と言うわけで試験的に移行

というわけで、ブログを試験的にBloggerに移行してみることにしました。 使い勝手が良ければ、はてなとはおさらばです。 http://marienbad-blog.blogspot.com/

もうはてなダイアリー止めようかな

1日に数本記事を書いたとき、はてなの場合1日1エントリーという仕様だから、まとめられてしまうのがイヤで仕方ない。インターフェースも微妙に使いづらいので、よそのブログに引っ越ししようかな……。

レッドと連合赤軍と非実在青少年

先週の木曜、山本直樹さんに誘われ『レッド』文化賞メディア芸術祭特別賞報告会というパーティに行ってきた。パーティの様子はツイートで少しばかり書いているし、Facebookで動画も上げているので、ここでは書かない。この受賞は次の2つの意味で非常に象徴的…

フライヤー展のHPはこちらに移しました

イベント特設ページを作りましたので、詳細情報はそちらをご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/flyer-info/遅ればせながら、どんどん充実してきました。フライヤー展のフライヤーももうすぐ上がって参ります。トークショー出演の園田さんも、Dommune出演が…

「思い出のフライヤー展」準備の経過

だいぶ間が空いてしまいましたね。 当方、平日は仕事に忙殺されているためなかなか準備が進められないでいるのですが、それでもいくつかフライヤーの提供をいただき、それがまたものすごくコアなんで一人ニタニタしてます(笑)とはいえ、まだまだ募集してい…

フライヤー展をやります! 展示用のフライヤーを貸していただける人募集中

余り見られていないブログではありますが、11月に私主催でイベントをやることになりましたので、その告知をいたします。内容は、いろいろな人が所有しているフライヤーを展示する展覧会です。 大阪で『おとうた通信』を主催している吉田氏(10年来の知り合い…

遠くない将来にe-Inkを採用した電子書籍リーダーが出るだろうと思っていたのだが、こんなに早く出るとは! と喜んだのもつかの間、記事を読んでゲンナリしてしまった。富士通はどうやら未だに昔ながらの大鑑巨砲主義に拘泥しているらしい。止せばいいのにカ…

いまさら『電子書籍の衝撃』について書いてみる

もう発売からだいぶ経っているのに、今更ブログに書くのはいささか気が引けるが、『電子書籍の衝撃』について。この本に書かれている内容は、大筋では同意である。電子書籍が普及するために必要な3つの要素については異論がない。少し違う意見があるとすれば…

電子書籍時代の印税契約

電子書籍のビジネスモデルについてエントリーを書こうと思ったら、すでにきちんとまとめられたエントリーがあったので、それを紹介しつつ、内容を補足したい。http://satoshi.blogs.com/life/2010/03/books.html Life is beautiful―iPadのインパクト:電子書…

アゴラブックスはイノベーションか?

先週、経済学者の池田信夫氏が電子書籍ベンチャーを手がける会社「アゴラブックス」を立ち上げたことが、ネットで話題になった。以前から池田氏は、日本にも電子書籍の波が押し寄せていて、出版界の産業構造が変わろうとしているという主旨のことをブログ上…

マスコミが騒ぐほど電子書籍の時代はすぐには来ない

今週頭、Kindle2がウチにやってきた。もともと「電子書籍なんてまだまだだろ」と思っていたのだが、アスキー.jpの記事に興味を持って、つい購入してしまったのだ。ネットにもつながる通話料無料のモバイルデバイス、というのが、非常に魅力的だったし、ちょ…

Pマーク取得を楽にする3つの原則

ここ1年ほど、仕事のほうでPマークの更新というものを手がけている。実は、昨年12月に自社の更新作業は終わったのだが、それとクロスフェードするかのごとく、親会社の更新作業を手伝うことになった。両方とも、身の丈に合っていない規定を作ってしまったせ…

マグマの音楽はヒトラー崇拝?

ここ数年、音楽と言えばジャズばかりを聴いてきたのだが、去年の前半ぐらいから、徐々にロックを再び聴くようになってきた。ジャズでは考えられないようなコードチェンジや、アレンジ・楽器の使用法がが改めて新鮮に聞こえたからである。特にこれまで手を出…

大里俊晴氏追悼イベントに行ってきた

本日1月9日に、関内・馬車道にて大里俊晴氏追悼イベントがあったので行ってきた。イベントのメインはトークショーで、いろいろとエピソードが語られたのだが、会場が残響の強いところで、話の半分ぐらいしか聞こえなかったのが残念だった。生前、大里さんか…

大里俊晴氏の事

17日に、兄弟子であり、師でもあった大里俊晴さんが亡くなった。私と大里さんの出会いは約10年前にさかのぼる。司法試験という道を目指して早稲田の法学部に入学したものの、退屈きわまりない法律の授業に辟易としていた私は、サークルでの音楽活動に耽溺し…

アマゾンでアルバート・アイラーのボックスが5000円切ってる!

Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70) 元は14,000円ぐらいはしたと思ったけど超特価。

2つの80年代の証言

一言にバブルと片付けられることが多い80年代。とはいえ、子供心にもあの頃は世の中全体が喧噪に包まれていたような気がしている。とはいえども、この2つの80年代を過ごした体験記は、そんなステレオタイプな80年代観とはあまりにもかけ離れている。1つは、…

ウェブメディアへの幻想

私がまだ紙媒体の月刊誌を編集していた頃のことだ。ウェブメディアというのは、まだ海のものとも山のものともつかぬ物だった。当然、採算が取れようはずもなかったが、将来かならず伸びるという予想の下、さまざまな試行錯誤が続けられていた。それから、何…

Kilchoman(キルホーマン)

大分詳しくなったと思っていても、それでも知らないことがあるのが世の中である。というのは、昨日飲んだシングルモルトのKilchoman(キルホーマン)である。何気なく近所のバーのカウンターに置いてあって、スコッチみたいだけどシングルモルトなのかブレン…

『グリーンマイル』

重いテーマを扱う作品は、どんなに取り繕おうとも作者の価値観や善悪観というものが反映されずにはいられないものである。というのは、先週の土曜日にテレビで放映されていた映画『グリーンマイル』である。何の気もなしに、テレビで放送していたものを途中…

「M/D」その2

さてこの「M/D」を恐らく編集していたであろう時期に、菊地・大谷コンビは非常に興味深い作品を仕上げている。Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet 「The revolution will not be computerized」と大谷能生・門松宏明「大谷能生のフランス革命」である。奇しくも二…

「M/D」その1

本来、人の生涯というものは善悪の評価が簡単に付けられないことの連続だというのに、「肯定的に書いた伝記」「否定的に書いた伝記」というものがあるのは、伝記の著者はその人物の生涯から何かを取り出さずにはいられないということの証拠といえるのではな…

ビジュアル系とヤンキー

「ヤンキーとファンシーは日本の心である」とは故ナンシー関の名言であるが、日本文化のメインストリームにはこの2つの要素が色濃く刷り込まれていることを実感せざるにはいられなかった。……というのはX JapanのHideを追悼するイベント「Hide Memorial Summ…

再開

ものすごい久しぶりになるのだが、はてなダイアリーを再開させようと思った。結局、mixiは書かない(書けない)状況になってしまったし、独自ドメインで自分のサイト作っても放置する期間が長かったりで金が無駄になったりで、結局こういう無料サービスで細…

これはバイブではない

知的で恥的な人だけがわかる、大人のギャグ。

Gyorgy Lighei Edition 3: Works for Piano , Pierre-Laurent Aimard(pf)

いまさらの超定番CDを、今更買う。私とリゲティとの出会いはそもそも10年ほど前にさかのぼり、それは安売りしていた「Capriccio」の楽譜だった。弾いてはみたものの、さほどのうまみも感じられず、著名な作曲家であることも認識しながらも、それ以上の興味は…

Astor Piazzolla BOX 10CD

ピアソラの異様に安いボックスをタワーレコードで発見した。なんと10枚組1460円である。どうかしている。どうせ適当なコンピレーションだろうと思っていたら、どうやらアルバム集のようにも見える。1枚1枚にタイトルが付いているのだ。だが、やはり1枚あたり…

Pierre CochereauのDVD

『Cochereau, Organiste de Notre-Dame :Documentaire issus d'Archives Ina et privées』 こんなものが出ている。日本のアマゾンでは取り扱っていないようなので、FNACから調べてみた。フランス・オルガンシーンは、サン=サーンスやフランクから連綿と続く…

ATOMIC初来日! ほか。

ネタ元:http://www.grinningtroll.com/diary/diary2005-01.htm ノルウェー・ジャズウィーク | 2005年4月8日(金)〜2005年4月17日(日) 2005年4月8日(金) Tord Gustavsen Trio @ 新宿 PIT INN [19:30開場 / 20:00開演] 2005年4月9日(土) Silje Nergaar…

訃報・ジミー・スミス逝去

http://edition.cnn.com/2005/SHOWBIZ/Music/02/10/obit.jimmy.smith.ap/index.html http://www.concordrecords.com/ ジャズ・オルガン奏者、ジミー・スミスが2月8日に亡くなった。享年79歳。死因ははっきりとしていないが、自然死だという。所属していたCon…