Classic
いまさらの超定番CDを、今更買う。私とリゲティとの出会いはそもそも10年ほど前にさかのぼり、それは安売りしていた「Capriccio」の楽譜だった。弾いてはみたものの、さほどのうまみも感じられず、著名な作曲家であることも認識しながらも、それ以上の興味は…
ピアソラの異様に安いボックスをタワーレコードで発見した。なんと10枚組1460円である。どうかしている。どうせ適当なコンピレーションだろうと思っていたら、どうやらアルバム集のようにも見える。1枚1枚にタイトルが付いているのだ。だが、やはり1枚あたり…
『Cochereau, Organiste de Notre-Dame :Documentaire issus d'Archives Ina et privées』 こんなものが出ている。日本のアマゾンでは取り扱っていないようなので、FNACから調べてみた。フランス・オルガンシーンは、サン=サーンスやフランクから連綿と続く…
http://www.siba.fi/fin/konsertit/konserttisarjat/tapahtuma.php?event_id=1150 ソラブジ弾きの異名を取るピアニストは何人かいるが,パウエルは筋金入りらしい。2003年,2004年に続けて,今年もOpus Clavicembalisticum全曲を演奏するようだ。この日付の…
『メシアン:オルガンのための前奏曲』(3060円)メシアン没後の1997年に,イヴォンヌ・ロリオ夫人によって発見された作品。なんでも,師匠であったマルセル・デュプレ風の激しい作品とか。フランス・ロマンティックオルガンの作風を受け継いでいそうです。
『グラナドス ピアノ作品全集 全18巻』ラローチャによる監修。フランク・マーシャル音楽院による決定版と言っても良い内容ではないでしょうか。普通に買おうとしても絶対に手に入らない曲ばかりのようです。スカルラッティの編曲なんて,全然知らなかったよ!…
『Reynaldo Hahn, Portraits de peintres』元祖嘆美系フランスピアノ曲作曲家,レイナルド・アーンの曲がいろいろ復刻されているようです。『画家の肖像』(3730円)は,プルーストの詩に基づくピアノ曲。キュイプ,ポッター,ヴァン・ダイク,ワトーなどが…
Jonathan Powellによる最新のSorabji録音。Fantasia Ispanicaは5楽章構成で1時間を超えているようです。イギリスでは12月に発売しているようですが、日本はまだでしょうか。アマゾンではとりあえず入荷はないようです。http://www.altarusrecords.com/News.h…
Fredrik Ullenによる完全録音。すでにコンサートでもいくつかレパートリーとして弾いているようで、完成度は高そう。CD7枚になる予定で、2007年までバラで発売していく予定のようです。ライブで弾いたときの録音が以下から聞けます。 http://www.fredrikulle…
Kaikhosru Sorabji: Opus Clavicembalisticum とうとう再発。分割されていた「Theme and 49 Variations」を結合したため、5枚組になっているようですが、値段は据え置きとのこと。アマゾンでは9000円前後で売っております。音源のリマスターもされ、ブックレ…